日本の投票結果マップについて

サイトの目的

2024年の第50回衆議院議員総選挙を期に作成しました。国政選挙における市区町村ごとの政党別得票率などの、詳細な投票データを可視化することで、私たちの社会をより正確に把握することを目的としています。

作成者

現在は @Y_Mohrey が一人で作成しています。今後、対象とする選挙・投票を拡大する上で、協力してくださる方を募集するかもしれません。

サイトのスクリーンショットの二次利用について

出典「japanvotes.jp」を明記していただければ、商用・非商用に関わらず自由にご利用いただけます。

データの出典

投票データ

主に総務省の衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調 (https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/shugiin/ichiran.html)を使用しています。また、総務省が公開していない選挙のデータは各都道府県の選挙管理委員会のHPに掲載されているデータを使用しています。今後、開票データの出典について、利用者がアクセスできるようにデータの保全・表示を進めていきます。

地図データ

国土交通省国土数値情報ダウンロードサイト (https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-N03-2024.html#!)の各選挙時の地図データを独自に簡略化して使用しています。

得票率の計算

2024年11月現在、各政党の得票率は「白票・無効票を含めない有効投票数に対する各政党の得票数の割合」として計算しています。これは、総務省がとりまとめ公表しているデータに総投票数が含まれていないためです。今後、各都道府県ごとの投票数データを参照し、総投票数を含めた得票率の計算も行う予定です。

政党色

各政党のカラーについては、以下の手順で決定しています。

  1. WikipediaのTemplate:政党色(https://ja.wikipedia.org/wiki/Template:%E6%94%BF%E5%85%9A%E8%89%B2)を参考に、各政党の色を暫定する。
  2. 有力政党で色が近い場合、一般に議席数の少ないと考えられる政党の色を、他の有力政党と被りにくい色で暫定する。
  3. 全ての政党のカラーについて、目に映る照度をなるべく統一するよう、RGB値を調整(調整パラメータにはITU-R BT.601を援用)。
  4. 政党は選挙ごとに変わるため、対象とする選挙を増やす際は必要に応じてカラーを再調整する。本サイトが同時に公表している各選挙ページ間でもカラーを統一する。(すなわち、本サイトのスクリーンショットを時間を置いて取得する際は、その間に政党カラーが変わる可能性に留意し、過去に取得した画像についても再取得を推奨します。)

今後

現在は、過去数回の衆議院議員選挙の市区町村別データ及び参議院議員通常選挙の市区町村別データ並びに一部の知事選挙の市区町村別データを可視化しています。近年接戦が行われた選挙を優先的に入力しています。将来的にはデータ入手が可能な近年の全ての国政選挙と都道府県知事・市区町村選挙、住民投票なども可視化していく予定です。また、ボランティアの方が効率的にデータ入力できるような仕組みも作る予定です。